感化と変化の記録

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3.俺14

体験と生活と芸術の考察ブログ

中学生時代の恋愛に関する思い出

体験・旅行

初恋の人は「片桐はいり」に似ていた

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それは中学2年の時のことで、片桐はいり似のその子とは席が隣だった。性格はずぼらでサバサバしているが、恥ずかしがり屋。顔を真っ赤にして怒るのが可愛かった。

なぜか「彼女は俺のことが好きだ」という前提(思い込み)があり、それを元に彼女のあらゆる行動を自分の良い風に解釈していた。別の意味で「恋は盲目」。というか、盲目な恋。以下、エピソードを挙げる。

勘違い、または淡い

1.

当時、どちらも軟式テニス部に所属していた。彼女は「○○君ってさー、~なのかなー?」と、私のペアである男子について、何回か独り言のような質問をしてきた。

「ははーん! 俺にわざわざ聞くことで気を向かせようとしているのか」と思っていた。おいおい調子がいいぜ。

2.

「一日ずっと嘘を付き合う」という遊びを、席が近くの4人でやった。

「好きだよ」と言って、嘘だからねって言うやつを思いついたけど、勇気がなかった。

蒼井優 - camouflage カムフラージュ - YouTube

こんな感じで言えたら、「昨日のは本心だったの? 嘘?」みたいな遊びができた。

3.

ある休日、保護者を交えての学校周辺の清掃活動があった。

学校に着いた私は、自転車を押していく実はその時、私は一緒に行く友達がいなくて、清掃活動に参加できないでいた。うろちょろして戻ってきたのだ。すると、彼女は駐輪所の陰で小さく座り込んで、友達に助けの電話をしている。同じ境遇だった。

「一緒に行こう」と言えばいいのに。言えるわけもないが。特にやり取りもせず一人で向かった。

4.

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中学生にしてはませたコートで学校に行ったら「蝦夷、蝦夷(笑)!」とからかわれた。嬉しかった。

5.

家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN! (10) (ジャンプ・コミックス)

『家庭教師ヒットマンREBORN!』に「バジル」というキャラクターが登場する。

ある日。彼女「バジル君超好きなんだよねー。かっこいい!」

またある日。「ぎしき(あだ名)ってバジル君に似てるよね」

「彼女はバジルが好きだ」→「俺はバジルに似ている」→「彼女は俺が好きだ」

アリストテレスもビックリの三段論法が脳内で完成した。その日、鏡の前で髪型を似せてみた。

もう1つ勘違いを加速させる原因となったのは、夏祭りでの出来事。

俺のことを好きな子がいて、その子は俺と写真撮るために「ハイリ」に付き添いを頼んだ。「一緒に写真撮ろー」と来た時に、付き添いを頼んだ側と頼まれた側の関係を逆に解釈していた。

6.

当時、プロフィールが流行っていた。あの紙に書くやつ。今ならもれなく面白い回答をするが、当時は真面目に書いていた。

それ以前に、「黄色なんて変だよ! 赤でしょ」「黄色だよ!」という論争をした後に、彼女の「嫌いな色」欄には、私の好きな「赤」が記入されていた。

「あいつ……(笑)!」

全く困ったもんだぜ的な感じに思ってたんだけど、すごい勘違いだな。

客観的に見れば、こういう露呈って恥ずかしいことなんだと思う。でも、それは過去のことなので気にしない。

4年前から現在までのことを考えてみよう。すっかり中身が変わった思う。変化していた実感が無いのは、徐々にのことだから。一ヶ月前でもいいや。やはりどこか違う。なにが言いたいのか。それは、「黒歴史なんてものは無いのだ」ということ。送信ボタンを押した瞬間をピークとして、白に変わっていく。
(2015年11月2日 15:54)

思いは伝えなかった

席が隣だったとか、部活で多く関わってたとか、チャンスはいくらでもあったと思う。ただ、それで満足していたのではないだろうか。「(異性と)付き合いたい」という欲求がそれほどなかったのは確かだ。

言葉にはしなかったが、無意識に、「付き合っても意味ない」と思っていたと思う。それは本当に無意識で、あの子と触れ合える現状に満足しているというところに表れているのではないか。付け加えて、そんなことに興味がなかったという側面もある。

「思いを伝えなかった」という事実を今に持ち越しているのが辛い(という時期もあった)。

「属性 = 初恋相手の性格」説

彼女の魅力的な性格の決定的なものといえば、「ツンデレ」だ。怒り口調なんだけど、全然怒ってない。恥ずかしさを突っぱねるために、顔を赤くしながらツンとする。そんな感じ。

夢にも出て来た時も、その性格が強調されていた。

異性の好きな性格を強いて挙げるとすれば、ツンデレ。「それは初恋の相手が影響しているのではないか」とある時ふと思った。なので、「属性 = 初恋相手の性格」説を提唱する。

あと、「ツンデレって現実にいたらムカつくよなー」とか「――ウザいよなー」とかいう意見をどこかで見かけた。

どこが? 「何言ってんの?」って感じですよ。最高じゃないですか。ですよね?

(2016年8月19日)

「憧れる」って何ですか?

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もう一生言われないだろうな」という言葉がある。中学3年の最後の日に言われた言葉だ。

卒業式が終わり、何か用事があるわけでもなく玄関前に友人とたむろする。

「何かが起きないか。起きてほしい」という無意識の欲があり、それが微妙な空気となって仲間全体で共有される。その空気が僕たちをその場にとどまらせる。

前方にいた2人組の女子から1人だけがこちらに近づいてくる。短髪で小柄な彼女は、僕の目の前に立った。その時、初めて人から「先輩」と呼びかけられた(たしか)。

「ずっと憧れてました」

その言葉の衝撃が強かったせいか、単に過去のこと過ぎるからなのか、その時に何を話したか忘れた。自分が何を言ったのかも。ただ、ボタンをあげたのは覚えている。

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第二ボタンを自ら進んで差し出すのは、なんかテンプレすぎて恥ずかしかった。なので、第一ボタンを外しにかかった。

取れない。一度取れたことがあり、母がキッチキチに縫ってくれていたのだ。ガッ(あれ?)、ガッ(取れない)と奮闘する無言の数秒の後、一番下のボタンをむしり取って渡した。

なぜ第二ボタンにしなかったかというと、やはり恥ずかしいからだ。「取れないふりして第二ボタン渡してきたよアイツ。スッと渡せばいいのに」みたいに思われるのが嫌だった。

その一連の出来事を見ていた友人に、「うぇーい」と言われることはなかった。当時所属していたグループは「うぇーい系」ではなかったからだ。何事もなかったかのようにいつもの坂道を皆と下った。ぎこちなかった。

「憧れる」という感情

てか、何? 「憧れる」って。どういう感情?

「好きでした」と言わないということは、彼女の中で「好き」と「憧れる」が明確に定義づけされていて、両者に違いがあるということだ。

私は誰かに「憧れ」を感じたことがあるだろうか。……。あの感情のことだろうか。

以前、個人製作のフリーペーパーをほんの少しだけ手伝ったことがあった。インタビューの写真撮影要因として。インタビューが終わり、「ちょっと外に行こうか」ということになった。

出てすぐの所に芝生の生えた広場があり、インタビュー相手(女子)の写真撮影をしようということになった。恥ずかしそうに「ヒョコ」と松の木から顔を出すしぐさや、はじける笑顔が素敵だった。

その時、初めて写真撮影が楽しいと思った。そして、「『このアイドルは好きだけど、付き合えなくても良いぜ!』みたいな発言は嘘だろ」という考えも変わった。理解できた気がした。

その感情なのだろうか。「恋愛感情とは違う、異性に対して感じる好意」なのだろうか。

1 理想とする物事や人物に強く心が引かれる。思い焦がれる。「名声に―・れる」「都会生活に―・れる」
2 気をもむ。気が気でなくなる。
3 いる所を離れてふらふらさまよう。さまよい歩く。

引用:憧れる(アクガレル)とは - コトバンク

(2016年8月17日)

女子学生はファンクラブを作るなら本人に申告しろ

fromztoz.hatenablog.com

この記事にも書いたけど、生活する中で自分の目に入らない物は存在しないも同じなわけですよ。「目に留まらない = 心に留まらない」なので。

で、「人気があるって○○ちゃんが言ってたよー」とか「ファンクラブがあったんだってよ」とかを卒業後に聞いてもなにも面白くないんですよ。中学生当時にそれを聞いたらどれ程嬉しかったことか。

別人がそこにいる。気がする。日記つけるようになってから約一年が経った。
(2015年5月9日 18:30)

1年前でさえ別人なわけですよ。他人ですよ。それを何年も経ってから知ったってなにも嬉しくはありません。ちょっとは嬉しいです。

今回は間接的に知ったから良かったけど、知らなければ無いのと全く同じなわけですからね。だから、女子中学生諸君。人助けのつもりでもいいから、思いは伝えよう。それができなければ、噂をそれとなく流そう。多分、その男子は喜ぶぞ。

とはいっても、この記事が女子中学生の目に触れることは永遠にないのだろうが。

(2016年8月11日)