感化と変化の記録

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色のパワー!(国立新美術館:ニキ・ド・サンファル展)

fromztoz.hatenablog.com

藤田嗣治展に引き続き、国立新美術館: ニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle)展にGo。色のパワー!

唐突に来る「あれやってみたい」

銃やコーヒー豆、タイルなどを埋め込んだ作品が主だ(ニキ 緑の空)。現実のものを使っているからだろう。細部に意図を探そうとならない。

造形に興味が出てからは、「その作品が何を使って作られたのか」という所に目がいくようになった。

石膏で物を固定できるんだね。やってみよう。

「あっ、あれやってみよう」ってなるのはいいな。不思議なもので、その作品とは何の関係なくても、ポッと浮かぶことがあるから面白い。

色のパワー!

Niki de Saint Phalle『Positive and Negative Dragon』

セラミックで作られた作品。

※ニキ・ド・サンファル『ポジティブ・ネガティブ・ドラゴン』

色のパワーがすごい。セラミックだからなのか、光に照らされた部分がつやつやと光っている。どの辺にポリエステルを使っているんだろう。分からない。これは結構好きだ。


オブジェに石膏を塗ったやつを、作品に取り入れるのを見て、やはりこれも細部は見ない。(物と物の)組み合わせと配置だけ。

「丸さ」の意図とは

オブジェは一貫して「丸さ」があった。フェミニストを公言してるし、女性を表しているのかな。

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力強さの爽快感

彼女の作品で、「色の付いた液体の入った缶を銃で撃ち、飛び散らせたもので真白いオブジェに塗装する」という物がある。映像の中で、彼女は嬉々として銃を構える。その時の「力強さ」みたいなものが良かった。爽やかな笑顔だった。

(2015年10月13日)