感化と変化の記録

3.俺14

体験と生活と芸術の考察ブログ

色々なモノとの繋がりが生まれる(東京国立近代美術館:MOMATコレクションなど)

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藤田嗣治の作品を目的に、MOMAT コレクション 「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示。」に行ってきた! 芸術の授業の時に、先生がオススメしていたからだ。

超躍動的な観音の絵を描きたい

原田直次郎『騎龍観音』

この観音図は、観音・龍共に躍動感は少ない。衣のはためきとまとわりつく雲でそう感じる。僕は、以前から「超躍動的な観音の絵」が描きたかった。雲に乗って猛スピードで迫ってくるやつ。顔アップで若干ドヤってるやつ。この絵を参考にしようかな。

影のための彫刻があってもいい

荻原守衛『女』

見ていて思ったのは、光のこと。

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このように光が当たっていて、影ができている。作品を展示する時に、そういうことを考える必要もあるということだね。作者は光のことはどう考えていたんだろう。

日常に良さを見出す

岸田劉生『道路と土手と塀』

岸田劉生って、そういえば恐ろ写実人*の人だよね。

*恐ろしく写実的な絵を描くのでとても恐ろしさを持った末恐ろしい(死んでる)人のこと。以下の記事の最後の方に登場

fromztoz.hatenablog.com

影で、「電柱があるなー」とか、「道路の向こうに何があるんだろうなー」とか、いい感じだった。草の色分けがすごく繊細だなあと思った。電柱の影が一番美しいな。

そんな髪だったんです

Oskar Kokoschka『Alma Mahler』

見てたら、ワッフルが食べたくなった。

※オスカー・ココシュカ『アルマ・マーラーの肖像』

藤田嗣治の作品たち

年譜を見てて、ある点に目が留まった。

1936(昭和11)年 50歳: 「妻マドレーヌが急死――」

なんかかっこいい。「妻マドレーヌ」。いいなぁ。同年に再婚している辺りの詳しい話が聞きたい。

新鮮な描き方

『猫』

全体的にぼやけていて、顔の部分だけ細いペンで濃く描かれているのは新鮮だった。

……わざと?

『シンガポール最後の日』

ある一点で目を留めた。遠近法、バグってるっぽい。丘肌に、プロジェクターで奥行きのある絵を写しているみたいになってる。

点と点の繋がり

私は魔境に生きた―終戦も知らずニューギニアの山奥で原始生活十年 (光人社NF文庫)

画像:Amazon

以前、『私は魔境に生きた』という本を読んだ。「ニューギニアで10年間、終戦を知らずに自活していた」というものだ。そのことを思い出しながら、『○○部隊の死闘―ニューギニア戦線』を見ていた。

一部好きな所

山下菊二『鮭と梟』『あけぼの村』

鮭の目が人間っぽいのと、

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この部分が好き。

比較対象がないと

高嶺格『God Bless America』

2トンの粘土を使ったらしい。近くに人がいないと、その巨大さが無くなって、ミニチュアに見える。「粘土 = 小規模」という観念があるからだ。

(2015年10月13日)