感化と変化の記録

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3.俺14

体験と生活と芸術の考察ブログ

「IZU PHOTO MUSEUM」と「ヴァンジ彫刻庭園美術館」の感想

2015年6月2日。

IZU PHOTO MUSEUM

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だから、入りにくいって。ベルナール・ビュフェ美術館と同じ。

fromztoz.hatenablog.com

写真の細部には……

ちょっと写真見て思ったけど、絵と違ってサクサク進む。作者の意図が構図に限られるからだろう。細部は全て現実のものだから。 写真好きだけど、Artとしてはコラージュの方が好きだと思った。

昔の写真

1890年とかの写真に和服着た人とか、牛車とかがあるのを見ると、佐野美術館で見た日本画を思い出す。

fromztoz.hatenablog.com

日本画を再現したような写真。いいね。急に興味度が上がったよ。興味をそそられたのは、芸者の写真。主要部分しか色がついていないように見える。帯とか、椅子の縁とか、巾着とか。それ以外は白黒写真のよう。だから絵に見える。

習い事の今と昔

※琴など、習い事をする女性たちの写真が飾られている

「昔は――」と書こうとしたが、今だって多くの人が習い事してるじゃないか。危うく、「今は全員消費者に成り下がって……」と言いかけたわ。この写真だって一部の人かもしれなくて、大半の人は消費者だったかもしれないからな。

都合上仕方ない?

※上から連なって写真が吊り下げられている

構成上仕方ないのか、結構下の方に飾ってあるのがある。それは見にくい。

めずらしいモノ

女の人が囲碁やってるぜ。これは初めて見た。将棋ならあるんだがな。


1890年の富士登山。当然ノースフェイスのノの字もなければ、モーベル(?)のモの字もない。遠泳用みたいな格好に笠というスタイル。

違和感がない

外国人が日本の服を着た、1900年の写真を見ても昔臭さがない。それは、観光で今もよくやることだからだろう。

昔から写真館あったんだね

よく見ると着物の女性の背景は全部富士山だ。絵かな? 写真館で撮ってるっぽい。

『鞠をつく女性』

いいねー。

『人形を背負う女性』

※赤ちゃんを背負うように、布に包まれて人形が背負われている

ファッ!? なぜ人形?

「昔の生活」を再現するなら

羽子板とか化粧とかくつろぐとか、当時の生活や女性の動きが出る写真いいなあ。

でもなあ、写真いらんわ。やっぱり写真館で撮ってるっぽいんだけど、これって確かにその当時の生活をそのままスタジオに持ってきてるんだろうけど、それに価値は無いじゃん。だって現代でもそういう写真は撮れるから。リアルがほしい。

何枚かは実際に生活している所で撮ってるのがあるから、それは良い。

昔の3D技術

ステレオ写真」なるものを初めて知った。というか、名前をね。この立体的に見えるやつ、1900年にもうあったんだな。

やはり写真は……

本当にすらすらすすむなー。写真は。


富士山の気象観測なんて赤子も黙る早さだったぜ。シューマッハも唖然とするくらい。

ヴァンジ彫刻庭園美術館

彫刻作品も微妙。すらすらの世界。あとこの作られた自然風景。写真撮ろうと思わない。

いい設計

きれいは当たり前だし、みんな撮ってるから俺だけ感もない。

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でも、このグネグネ道は参考になる。あえて回らせることによって、振り向いたときの風景を見せるようにできている。

彫刻作品

彫刻の良さは、360°だと思う。迫力がある。近くによると、本当にそこに人がいる感覚。それに「マネキン感覚」と名付けることにする。それに陥る。彫刻は「影」も加わるのか。立体だから。


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広い銅板の上に小さな人。いいねこの空間利用法。


すらすらなのは俺が彫刻をやらないからか? でも、それなら写真が説明つかない。


人の影を、掘ることで表現しいる。


金色をした彫刻。「何でこれだけ『触るなマーク』あるのかな?」と思ったら、触りたくなるやつだからだ。触りたいもの。つるつる。

庭園にて

女性の纏うワンピースが風に吹かれてチラチラはためいている。この雄大な庭の真ん中で! 椅子がたくさん置いてあるのはいいな。

(2015年9月24日)