感化と変化の記録

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

3.俺14

体験と生活と芸術の考察ブログ

タイでの研修旅行手記

体験・旅行

f:id:DaikiYamagishi:20160907113415j:plain

1日目(2012年9月4日)

日本で現地人に話しかけられる

2012年9月4日から、12日までの間行ってきました。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113347j:plain

初海外、初飛行機。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113348j:plain

行きの空港でタイ人に話しかけられた。タイ語で書いたボードを持っていたのが功を奏したようだ。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113349j:plain

自分の国に日本人が行くのがうれしいのか、おばちゃんが集まってきた。その団体は日本へ研修に行った人達だった。

離陸時の「ガガガガッ」これはデフォルトなんだろうが、初めてのことなので、顔が引きつった。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113417j:plain

何もかもが非日常

現地についたとき、外に蚊が飛んでいるのをみて、少し怖かった。 チェンライ空港で、手作りの花の首飾り(ジャスミン)をもらった。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113350j:plain

変なにおいがして、結構早い段階で捨てた。

当時、「海外旅行 = キャリーバッグ」というステレオタイプだったので、当然それで行った。しかし、向かった先は舗装されていない道ばかりで、どうも不釣合いだった。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113351j:plain

移動では3人乗りのバイクタクシーや囚人を運ぶようなバス、車を使った。 初夜、ゲストハウスに向かう時は、囚人バス(勝手に呼んでる)を使った。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113352j:plain

3対3の対面で座る構造で、後ろは開きっぱなし、横は鉄格子のみという鬼畜仕様。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113418j:plain

周りの夜景や露店何から何まで非日常。先ずそこで感動していた。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113353j:plain

あと、移動関係で、今回担当してくれた運転手の運転が荒かった。異様にスピードが速く、車線関係なく走っていた。「ミラーもないのに、なんでカーブでそんなにスピード出せるんだ」と思った。

夕食をとるために入ったなんてことのない店も、やはり日本とは違うので新鮮。食べ物も新鮮(衛生的には新鮮かどうかは定かではない)。

バナナの葉っぱが、その時一番珍しいと感じた。「これは食べれない」と思った。

2日目(2012年9月5日)

象に乗る

f:id:DaikiYamagishi:20160907113354j:plain

カレン族の村にて。高台から象の上に乗った。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113416j:plain

皮膚は固く、足の裏の厚さが印象的だった。馬ほど揺れず、また背も高いので快適だった。のっそのっそと遅いので、景色を楽しみながら乗れてた。

タイでの象乗り:カレン族の村 - YouTube

ホームステイ先の山岳民族の村へ

f:id:DaikiYamagishi:20160907113355j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160907113356j:plain

f:id:DaikiYamagishi:20160907113357j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160907113358j:plain

f:id:DaikiYamagishi:20160907113359j:plain

すごく長い山道だった。ミラー財団から約二時間。村に到着。 

タイの山道:アカ族の村まで - YouTube

子どもと遊ぶのが楽しかった

人口は約300人。電気を使う場合は、太陽電池を使用する。初めは子供との距離があって、子供は遠くから様子をうかがう。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113400j:plain

こちらは写真を撮るか、苦笑いを決めこむかのどちらかだった。打ち解けたきっかけは、追い掛け回したことだと思う。追いかけると逃げる。捕まえてからは触れ合いが始まった。

その後は追い掛け回したり、折り紙を折ったり、マジ攻撃されたり、抱き着かれたりで遊んだ。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113401j:plain

服の汚さは気にならなかったが、臭いのは気になった。正直言うと。

「それまですごく楽しく一緒に遊んでいたのに、興味の対象が変わるとすぐそちらの方へ行く」という子供特有のものを、この時初めて(?)実感する。国は関係ないね。

余談:犬について

基本的に村にいた犬たちは、常に何かにおびえていた。村人たちが叩いたり、熱い汁をかけてたりするせいだろう。  

f:id:DaikiYamagishi:20160907113402j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160907113403j:plain

「狂暴なのかな、怖いなー」と日本では思っていたけど、すごくおとなしかった! かわいそうなほどに。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113404j:plain

そして、こちらがかの有名な「聖書を喰らう犬」と、犬が聖書の取り合いをする様子。

村での生活あれこれ

村ではホームステイという形をとり、1軒につき3人がホームステイした。 

食卓

f:id:DaikiYamagishi:20160907113419j:plain

f:id:DaikiYamagishi:20160907113405j:plain

料理がとにかく辛く、初めは驚いた。しかし、慣れてくるとこれがうまいうまい。ご飯が進む。今思い返してもすごく特別な味だ。また食べたいと強烈に思う。

※その味を求めて、帰国後香辛料を買いあさってみたが、再現は到底できなかった

f:id:DaikiYamagishi:20160907113406j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160907113407j:plain

便利さに慣れた自分

タイ語が通じないが印象的だった。もっと印象的だったのは、ある質問への答え。 「日常生活で不便に感じるものはなんですか」に対して、「道だけ」と答えた。

臭いけど好き

f:id:DaikiYamagishi:20160907113408j:plain

猫も犬も基本的に村の中に野放し。1匹だけ人懐っこい猫がいた。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113409j:plain

蚊帳の中から指で蚊帳を構うとそこめがけて突進して来たり、しきりに体を擦りつけたりして可愛かった。しかし、その猫は他の猫から攻撃を常に受けていてびくびくしていた。

猫は目と喉を負傷していて、常にのどが「グルグル」言っていた。

3日目(2012年9月6日)

コミュニケーション

f:id:DaikiYamagishi:20160907113410j:plain

子供たちと遊ぶのが本当に楽しいと感じた。 前日まではもどかしさを感じていたが、「ヨク」「サピ」など簡単な単語を覚えるだけで楽しめるし、コミュニケーションにはなることが分かった。

ホームステイ1日目は「言葉が全く通じない」という状況に置かれ、困っていた。でも、それはそれで良かったと後で思った。いい経験になったからだ。

f:id:DaikiYamagishi:20160907113411j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160907113412j:plain

f:id:DaikiYamagishi:20160907113413j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160907113414j:plain

4日目(2012年9月7日)

村人との交流

使える言葉が増え、「会話が弾む」と感じるように。夜に現地のおっちゃんに日本語を教えた。伝わったかどうかは分からないが、「コミュニケーションとろうと、歩み寄ろうと努力した」ということが大事なんだと思う。

携帯の設定を頼まれたが、イマイチわからなかった。 携帯やDVDプレーヤーなど、思ったよりメディア機器があったのには驚いた。

日本語の「ただいま」に当たる「オレマデ」を教えてもらって早速使ったが、おじいちゃんは無反応だった。「挨拶」の言葉はあっても習慣はないのだろうか。

村から杜みたいなところへ行き、釣りをした。行く前は虫による病気などを心配していたが、もうその頃は全く考えていなかった。 6日、7日と村長宅前での子供たちとの遊びが楽しかった。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203313j:plain

紙飛行機の折り方を何度も頼まれて、紙がくしゃくしゃになるまで遊んだ。てか、わざとくしゃくしゃにする子もいた。

コミュニティーホールの補修・建設

目的 予算が足りなく建設途中のコミュニティーホールを補修・建設し、村人の会議時やお祭り時のような、村人全員に公共で利用できる一つの場所を提供し、村人の結束力を促すこと。

※渡航前にもらった研修のしおりより

f:id:DaikiYamagishi:20160908203314j:plain

途中、極地雨を肉眼で見た。その後、すぐにこっちもどしゃ降りになった。建設は雨の方が気持ちよくてやりやすい。

このころには、子供の扱いや生活になれていた。水をためたツボで、体を洗ったりトイレを流したりした。夏でも寒いよ。「日本の暮らしは快適だなぁ」と思った。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203315j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203316j:plain

f:id:DaikiYamagishi:20160908203317j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203318j:plain

5日目(2012年9月8日)

村の若者――同年代くらいかな――とサッカーをした。それまでは村で顔を合わせても会話しなかったし、何もなかった。しかし、サッカーによって交流ができた。言葉はいらななかった。

みんな無邪気にボールを追いかけていた。 現地若者は素足で見事なボールさばき。小さいころからの慣れであろうが、坂に適応したサッカーは見ものだった。

終わるころには、転ぶのを笑いあったり、「おい!」と言えるくらいになっていた。その夜、村の歌を習った。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203320j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203321j:plain

f:id:DaikiYamagishi:20160908203322j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203319j:plain

6日目(2012年9月9日)

「命とは何だろう」と思った

f:id:DaikiYamagishi:20160908203323j:plain

朝は教会でお祈りをした。キリスト教は、全人口の1%しかいないらしい。中では左側が女子、右が男子ときっちり分かれて座っていた。

その後、村の中を回ってゴミ拾いをした。村にはもちろんゴミの収集システムがないので、その辺に放置か、まとまっておいて置くスペースにポイだ。 どちらがいいということではない。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203324j:plain

豚の屠殺を見た。囚われまいと必死に抵抗し、鳴き喚くブタを見て涙が出た。この過程を経たものを何食わぬ顔で、いつも食べているんだ。

ブタの命について思いを巡らせたときに「命」とは何だろうと思った。本気でベジタリアンになろうかと思った。なってませんけどね。 でもこの時のことが、確実に今の「食観」に影響を与えている。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203338j:plain

虫、微生物、植物の命を自らの手で奪うことができるが、家畜はできない。もし家畜を殺すとしても罪悪感がある。 命を奪うという点では農耕も畜産も同じなのに、畜産だけ肯定できない理由が多分それ。
(2014年6月9日 12:03)

その夜滞在最後の夕食ということもあって、歌や豪華な食事のパーティーとなった。そこ出てきたブタには感謝せざるを得なかった。

豚の屠殺:タイ - YouTube

衝撃を受けたときの映像ではないですが、豚の解体の様子を載せておきます。酷な光景ですが、これが現実なんですよね。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203325j:plain

7日目(2012年9月10日)

f:id:DaikiYamagishi:20160908203326j:plain

村人との別れ。記念写真を撮った。山を下り、小学校へ。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203327j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203328j:plain

f:id:DaikiYamagishi:20160908203339j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203329j:plain

日本語を教えさせてもらったり、劇を披露したり、外で遊んだりした。物資もわずかながら届けた。「フォンレップ」という踊りも見た。

ナイトバザールへ!

f:id:DaikiYamagishi:20160908203330j:plain

夕食では調子づいて唐辛子を食べ、リットル数を把握できないほど水を飲んだ。痛かった。

追記:2016年9月8日

「唐辛子に水」は無意味。唐辛子の成分は水に溶けないらしいので、乳製品が良いようだ。

参考:NAVERまとめ. 水では逆効果!口の中がヒリヒリする辛さを抑える方法まとめ

f:id:DaikiYamagishi:20160908203331j:plain

その後ナイトバザールに行き、買い物。何を売ってるかわからない怪しい店や、普通の露店もあった。 タイのクラシックというCDを買った。

最近(2014年8月)気づいたのだが、音色が中国の二胡っぽい。他にもTシャツやパインなどを買ったが、しきりに「discount」を言っていた。今からは考えられない図々しさだ。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203332j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203340j:plain

ステージではオカマっぽい人が口パクで歌を歌っていた。「あれ、口パクだよ!」と、友人にドヤ顔していた。

ビアガーデンみたいなところではイナゴみたいなものを食べた。そこで一緒に飲んだビールが美味しかった。初めてビールを「美味しい」と思った

ゲストハウスでの集会が終わった後は、有志で語り合い。その前にばっちり飲酒した案内者の運転でコンビニへ。ここは外国だ。

計1.5Lくらい飲んだが、この量が人生のピークだと思う。その後、寝ゲロしかけた。

※飲酒の件はフィクション

f:id:DaikiYamagishi:20160907113346j:plain

8日目(2012年9月11日)

f:id:DaikiYamagishi:20160908203333j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203334j:plain

f:id:DaikiYamagishi:20160908203335j:plain f:id:DaikiYamagishi:20160908203336j:plain

ゴールデントライアングルやラオス、真っ白な寺院(?)「チェンセーン遺跡」に行った。

タイでスピードボート: メコン川 - YouTube

10バーツを捨てる

ゲームセンターでの出来事。 硬貨を入れると、「チャーン!」という音と共に「Press START Button」の文字が。

……ない。どこを探してもない。全て押すも、無反応。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203337j:plain

10バーツが消えましたとさ。チャンチャン! でも、終始楽しかったので日本に帰るまでも帰ってからも元気いっぱいでした。

f:id:DaikiYamagishi:20160908203341j:plain

御覧の通りに。

壁が半透明で開放的な店を見かけた。タイを思いだし、はっとなった。
(2013年7月14日 20:46)

(2015年8月28日)