感化と変化の記録

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3.俺14

体験と生活と芸術の考察ブログ

土台付き本棚を作った:Little Free Library

本棚の完成品

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感想を交え、順を追って書いていきます。

本棚の本体製作1回目:2014年8月9日

ノコギリについて

先ず、「ノコギリの厚さ」を考えて線を引かなかったので、切り口の太さに驚いた。そして、その切った断面がガタガタなので、「ヤスリが必要だな」と切ってから思った。

また、固定するものが無いので、切っている途中刃が引っかかると、板がずれて切りづらい。それは、「刃が荒ければ荒いほど切りにくい」ということだ。

そして、「平らに引くより、斜めに引いた方が滑らかに切れる」ということが分かったこれは、刃が板に接する面が小さく、その分摩擦が少ないからだろう。斜めだと、切るときの「ガガガッ」という変な引っかかりがないし、板がずれるということもない。

作業に適した場所は?

終始アパート内での作業だったが、切る音と振動音が響くので、「近所迷惑だな」と思った。木屑の処理が面倒だし、金槌の音がうるさいから屋外でやるのがいいだろう。

無意識的上達

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この日、割と板をまっすぐに切れた。常に「直線」を意識していたせいだろうか。

小さい頃はというと、ノコギリを使うと決まって曲がっていた。それが、特に練習したわけじゃないのに今回は違った。興味深いことだ。

本棚の本体製作2回目:2014年9月10日

枠を作っていく

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これくらいの段差なら紙ヤスリでいけるだろうと思った。しかし、実際は相当な労力と時間が必要だった。「粗めのヤスリかカンナを使おう」と思った。

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ここまでは金槌と粗ヤスリで作った。釘は32mmを使用。

ここで、「板の高さ合わせ」と、「繊細な切断の必要性」から、カンナ細ノコを購入。 扉用プラスチック板と金具を購入。プラスチック板が1800円もしてちびった。初期投資(道具)5000円 + 材料費がかかっている。

カンナについて

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序盤、カンナでミスったのは、「小さい方の金具を削る刃だと勘違いした」こと。大きい方ではなく、小さい方を金槌で叩いて出してしまった。全然削れなかった。小さいのは留め具のはず。

この時、小さいのを出しっぱなしにして、大きいのを出そうとしたため、大きい方の刃が欠けた。無理もない、ぎゅうぎゅうだもんね。

その結果、「欠けた部分があるので、全体で削ろうとするとうまくいかない」がデフォルトになった。ただ、欠けた方を使わないようにすると、うまくできる。

※今回は板が薄かったので、欠けていない面積でも足りた

カンナは、素早く引いた方がうまく削れる。それと、カンナは低いところを始点にするのがよい(あたりまえか)。コツを掴んだら楽しくなった。 

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途中まで完成

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大きなミスなくここまで完成。板受け(板の裏の金具)には、10mmの釘を使った。

金槌の音は、毎回「申し訳ないなぁ」と思いながらやってた。 あと、「カチッ、カチッ!」とぴったり作り上げていく感じが、パズルみたいで面白いかった。

再び、ノコギリについて

先程は「斜めの方が切りやすい」と言ったが、目の細かいノコギリは逆に平らなほうが切りやすかった。

そして、「シナの木」は堅い! 結局粗い刃のノコギリでやった。手袋と、下に敷く滑り止めが欲しくなった。

※この後、「木目に逆らって切るとすんなり切れる」という事案に遭遇。今まで沿ってばかりいたので気づかなかった。物凄く早く切れる

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取っ手が曲がっているタイプのノコギリ。角度をつけて切りたいとき、床についてしまうので切りにくい。それには、高い位置で作業するか、

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こういうので平行に切るのがいいだろう。

本棚の持ち手作り

板を切断する作業を続けてきて、手のひらへのダメージが徐々に蓄積してきた。

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それが、この押さえ方にしたらなくなった。どうやら片方に力が偏っていたのがまずかったらしい。

本棚の塗装作業

小さなペンキ缶を買ってきて、刷毛で塗った。色の塗り分けをしたため、繊細な作業となった。

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なので、これよりも一回り小さくてもいいと思った。

※刷毛が大きすぎて、一番小さなサイズのペンキ缶に入らなかった。買う前に確認しましょう

また、「木の粉を落とす刷毛があっても良いな」と思った。

マスキングテープについて

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今回は2色のペンキを使った。その際、マスキングテープは後塗りの方で使った。ペンキだから濃い色薄い色関係なく、マスキングテープは(後塗りのみの)一回で済むものなのだろうか。  

そして、マスキングテープは、セロハンテープでも代用できる。「ある程度は」だが。セロハンテープだと、木の粉との相性が悪く、肝心の端っこをガードしてくれない。

本棚に扉を付ける

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長いこと悩んでた。「付けれねぇじゃん」と。 手詰まってた時は、黄色丸のところを棚に固定して、赤丸のところに扉を付けようとしていた。それだと、棚に固定する部分の釘が飛び出てしまう。

「どうしたものか」と、こういう金具が使われているものを探す。 トイレのドアを見て気が付いた。

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この可能性に。奥を釘で固定。飛び出ない。

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取り付けには、先ずキリで穴をあけてからドライバーを使った。  

本棚の土台作り

支柱には長い角材を買ってきた。支柱の補強材は、余った木を使った。

補強材の方は、その長方形の板を半分に切る。 さらに対角線に切って、直角三角形にする。一枚の板から4枚三角形を作る。2枚の長方形板があったので、計8枚になった。

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これを4枚ずつ支柱の上と下に取り付けた。

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斜めに切りたいときは、こうして寝かせる。そして板などを敷いて、高さを出して刃が下につかないように工夫する。片面だけではすべて切れないので、写真のようにある程度まで行ったらひっくり返す。

※立てて切る方法も試したが、なにせ接点が頂点のだけという不安定さのためやめた

木材について

シナは堅く、栓(木の名前)は柔らかくて加工しやすいらしい。しかし、切ってみた感じは、切りやすさに大差なかった。切る向きがものを言うようだ。カンナにしてもそう。

スヌーピー「You play with the cards you’re dealt ..」

シナや栓は支柱の補強材として使ったわけだけど、初めは使わずに余ると思ってた。ぴったりと必要な材料に変わったわけだ。 新たに材料を買うわけでもなく、この「あるものでなんとかする」感じがすごく気持ちいい。

参考:スラング英語.com : 【スヌーピーの英語名言】"You play with the cards you're dealt, whatever that means."

支柱作りで難しかった所①: 支柱を真っすぐに

難しかったのは、「支柱である長い棒が完全にまっすぐではなかった」こと。 買う前は注意して見ていなくて、まっすぐなものだとばかり思っていた。

実際は、木目や多分湿度温度の関係で湾曲していた。これをカンナでまっすぐに近づけるのが難しかった。

※平ら具合を測るのは、壁に押し当てて、すべてが密着しているかどうかで判断した

茶色く丸いあの部分、木目。あそこはカンナが引っかかってバランスを崩された。

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そして、接地面積の少ない、狭いところをカンナで削っていると、こういうことが起きる。だからといって紙ヤスリに変えると時間がかかるし、消費が激しい。ここで、鉄ヤスリの必要性も考えた。

支柱作りで難しかった所①: 天板と底板の取り付け

また、三角形も平らに、支柱の底面も平らに、というのも難しかった。 入念に確かめながらの作業だったが、とりつけてみるとグラグラ。

結局、天板を付けることにした。 天板 × 2の作業は、金槌によるかなりの騒音となるため、公園にて行った。周囲の建物に反射するのが分かるほどの音だった。釘は45mm。

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三角形の頂点近くに打ち付けたわけだが、2/8が割れてしまった。金槌で打つ際に、あらゆる方向へ力がいったことと、単に打ち過ぎたことが原因だろう。電動のが欲しくなる。

「揃えたはずなのに、足がガタガタする」という問題が起きた。どうやらつなぎ目だけで合わせたのが良くなかったらしい。 足を付け終わるまで、高さにムラがあることに気付かなかった。

初めてのことばかりで難しかった。でも、大きな失敗なく棚、土台が完成して良かった。

本棚の本体製作 2回目: 2014年9月10日

一つミスに気付く。 天板と底板を、整形のために小さく切ったことだ。

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足ギリギリのところまで切ったため、グラグラする。支柱に対して、もっと広くていいんだね。勉強になった。

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板磁石を買った。写真手前の大きさの物だけではくっつかなかった。奥に映ってるのと合わせたら扉を止めることができた。丁番(扉を固定する金具)が曲がっていることもあり、戻りが強いのだ。

コクヨ 強力マグネットベルト 25×500×4.5 マク-S900

画像:Amazon

購入したのが、この「コクヨ 強力マグネットベルト」

Little Free Library

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この本棚は、「Little Free Library」に使うつもりで作りました。 制作直後は置く場所確保のために、個人経営の店や商業施設、市役所などに行きました。ですが、考えが変わり、設置をやめにしました。 

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正式に許可も取ったんですけどね。やめた理由のヒントはBOOKOFF, Amazon。

(2015年7月7日)