感化と変化の記録

3.俺14

体験と生活と芸術の考察ブログ

芸術・デザイン

落ちた涙の滴が奇跡を起こしすぎ問題

初めて「それ」に出会ったのは、『ミューツーの逆襲』でのことだろうか。 画像:Amazon ネタバレ(範囲選択して読めます)→オリジナルとコピーの戦いをやめさせようとしたが為に石になったサトシ。その姿に心を打たれたポケモン達は、敵・味方関係なく涙を流…

「三本のペン」プロジェクト

合計28本を寄付しました。 きっかけ diamond.jp 「三本のペン」 (2015年10月8日) 一本ペンを買うと、二本のペンを贈ることができます。 2016年2月にバングラデシュへ赴き、農村に住む子供たちへ届けます。 「学習に役立つように」 そんな願いを込めて、贈…

イエスを100人に増やすには:東京都美術館「ボッティチェリ展」

全世界のおばさんの好感度が上がった ※この写真、気に入ってます 2016年2月21日。嬉しいことがありました。それはチケットを買おうと列に並んでいた時のこと。「ボッティチェリのチケット買うの? ね、買うの?」とおばさんが後ろから話しかけてきた。 どー…

映画への招待

永久保存版の基準とは? 最近、所有映画DVDの整理をしています。整理とは、「映画を見て、『もう一度観たい』と『もういいや』に分ける」というものです。私は1度観て「もう一度観たい」と思ったものしか買わないようにしているので、「もういいや」に分けら…

自分が受けた影響メモ(2017年3月25日更新)

過去を遡れば、数え切れない程ある。思い出すたびに追記していきます。 格好つけないから格好いい(2017.3) 日常の中の非日常(2017.3) 「何をしてほしいのか」という視点(2017.2) シンプルな見出し + 記事を分けずに書く(2016.12.28) 見出し 記事統合 前…

漆って色付けれるんですね!:絵付け体験をしてきた

漆の絵付けは微妙 2016年2月27日。漆の絵付け体験をしてきました! 「漆に絵付けをするのはあまり好きじゃないなー」と思いました。 色の付いた漆を混ぜる 「漆に色を付けれる」。これは初めて知りました。 ※因みに、色の付いていない漆は「白乳色」らしいで…

千人規模のホールでグランドピアノを試し弾きした話

結論。俺にはキーボードがお似合いだよ! 大ホールでグランドピアノを弾くまで 「満月だ……」。当日は寒空の下、満月を見ながら向かった。 2016年1月22日。文化施設の大ホールでグランドピアノを弾いた。きっかけは文化施設企画のイベントのチラシを見たこと…

作品が展示されている場所も重要だと思う(三菱一号館美術館:プラド美術館展)

面白い展示の仕方を見つけた 展示の仕方で、面白いものがあった。つい立て(灰色部)がくりぬいてあって、吊るされるような形で絵が飾られている。そして、表裏が別々の作品という物。地面には網掛け(赤線)部分から差し込んだ光が落ちている。網掛け部分のこと…

歴史は小説として読もうと思う(東京国立博物館:始皇帝と大兵馬俑展)

2016年1月14日。この日は蔵元(日本酒)のインターン説明会が東京であった。それだけのために行くのはもったいないから、2つの展覧会に行ってきた。 そのうちの一つ。東京国立博物館の特別展「始皇帝と大兵馬俑」。因みに、この展覧会にはそれほど興味はない。…

美輪明宏の音楽会がオススメされていたので行ってきた

「どうも、仲間由紀恵です」 そんな挨拶から始まった美輪明宏のコンサートは、予想外に笑い要素が多かった。 チケットの支払いに少し手間取った 音楽をやっている知人の多くが口をそろえて「美輪明宏のコンサートには一度行ったほうが良い」と言っていたので…

着ぐるみは、ある面で演劇の「凄み」を越えている

2014年10月18日、私はゆるキャラになった。「ぇー! かわいー!」って来るけど、中身おっさんだからな? おっさんじゃないか。 一番うれしかったのは、触られたり抱きつかれたりする事。合法で、かつ健全。すごく楽しかった。またやりたい。 演劇の凄みの一…

7時間「何も描かない」ということをして感じたこと

www.youtube.com まず初めに言いましょう。 全っ……然楽しくなかった! 何から何まで自分の所為だけどね。「人通りのある場所で、何もついていない筆をキャンバスに走らせる」ということをした。7時間。 思い立つ 大学構内で見かけた高校生がきっかけだったと…

「芸術」って何だろう (京都国立近代美術館:平成27年度 第4回コレクション展)

屏風の意外な面白さ (京都国立近代美術館:琳派400年記念 「琳派イメージ」展) - 3.俺14 これの続きです。 半券で見れるの、お得。 逆に 近藤浩一路『三条大橋』 おそらく霧。霧が、墨の塗っていない部分で表現されている。それが好き。また、墨の濃淡の使い…

クラウドワークスの普及講演を聞いてきた

今日、糸魚川市民会館で開かれたテレワーク講演会で講演会で、クラウドワークス・地方創生担当の田中健士郎さんの話を聞きました。勉強になったことや気づいたことを紹介します。 ①CloudじゃなくてCrowd 在宅で仕事を受注できるクラウドワーク。そもそもなん…

屏風の意外な面白さ (京都国立近代美術館:琳派400年記念 「琳派イメージ」展)

この展覧会のことを知ったのは10月。芸術の授業内でのこと。その時は、まさか京都に行くとは思ってもみなかったので、「ふーん」でした。 2015年11月21日(土) - 11月23日(月)の間、京都に行くことが決まり、「ついでに行ったろ!」ということで。 本題とは関…

必ずしも「絵の上手さ = 魅力」ではない(静岡市美術館:「絵本をひらくと」世界の絵本原画コレクション展)

要所要所に本が置かれてたり、本専用コーナーがあったりで良かったです! 実際に手に取って、実際の大きさを感じるのは良いこと。 惹きつける絵 やはり、「絵の上手さとひきつける絵は必ず比例するわけではない」と思う。『悲しい本』と合わせて、そう思う。…

色のパワー!(国立新美術館:ニキ・ド・サンファル展)

fromztoz.hatenablog.com 藤田嗣治展に引き続き、国立新美術館: ニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle)展にGo。色のパワー! 唐突に来る「あれやってみたい」 銃やコーヒー豆、タイルなどを埋め込んだ作品が主だ(ニキ 緑の空)。現実のものを使っている…

色々なモノとの繋がりが生まれる(東京国立近代美術館:MOMATコレクションなど)

藤田嗣治の作品を目的に、MOMAT コレクション 「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示。」に行ってきた! 芸術の授業の時に、先生がオススメしていたからだ。 超躍動的な観音の絵を描きたい 原田直次郎『騎龍観音』 この観音図は、観音・龍共に躍動感は少ない。衣…

『JOJO’S Bizarre Adventure』おける英語擬音

はじめに 英語に翻訳された漫画を見た際に、翻訳のされ方で不思議な点を発見した。下に例を挙げる。 ※Hirohiko Araki 『JOJO’S Bizarre Adventure1』 出版:viz media) 上の絵は「ド」という足音を表す擬音を「TMP」とそれぞれ訳している。 ボゴ! ボゴ! ボ…

あの時感じた可能性は真実だったのだろう

絵の稚拙さは生きる線を生み出し、個性に繋がる。 幼稚園児の描いた絵はどれも面白い。学校教育によって考えが画一化され、絵とはこういうものと決められることで途端に面白くなくなる。如何にして既成概念を壊せるかどうかが創作。 引用:孤独の発明 - 備忘…

「なりきる演技」は「双方向の演技」の通過点なのか(第33回三島市民演劇祭)

2015年2月15日。 第33回三島市民演劇祭に行ってきた。 1.シアター万華鏡『長崎の鐘』 演劇って、「キャラキャラしくなる」ということが起きる。いい演劇を見てないだけかもしれない。それって、「声を張らないといけない」ということが影響してると思う。マ…

ウィーン少年合唱団のコンサートに行ってきた

コンサートが始まるまで 2016年6月8日。すごく久しぶりに体を洗い、身を清めてからいった(?)。何となく。 19時の開演時間まで結構(1時間程)あったので、しばらく糸魚川市民会館周辺を散歩した。 一の宮神社を神社を歩いたときは、空気の綺麗さに心を動か…

音の断捨離ができた俺おめでとう!

曲のストックが422個あったけど、それを20個ほどに整理できた!(2016年8月26日) 琴線の網目:禁欲との関係 大学2年の時にピアノを始めて購入し、3年の時に作曲のソフトをパソコンに導入しました。その辺りから「曲のストック」というものが現れてきました…

「瞼裏の世界」に出会えました(静岡県立美術館:石田徹也展)

2015年3月15日 三島から草薙まで、スマホをすずりに持ち替えて過ごしてみた。何も起きなかった。この調子じゃあ、上半身裸で乗車しても大丈夫そうだな。(2015年3月15日 09:20) 静岡県にある草彅駅で降りて、徒歩移動。上り坂をいくつも登り、美術館へ到着…

「IZU PHOTO MUSEUM」と「ヴァンジ彫刻庭園美術館」の感想

2015年6月2日。 IZU PHOTO MUSEUM だから、入りにくいって。ベルナール・ビュフェ美術館と同じ。 fromztoz.hatenablog.com 写真の細部には…… ちょっと写真見て思ったけど、絵と違ってサクサク進む。作者の意図が構図に限られるからだろう。細部は全て現実の…

ビュフェの絵を好きになった日(ベルナール・ビュフェ美術館:「ベルナール・ビュフェ 1945-1999」)

それは、2015年5月26日 ベルナール・ビュフェの作品に出会ったのは、クレマチスの丘にある、ベルナール・ビュフェ美術館でのこと。初め見たときは、「個性的だなー」くらいしか思っていなかった。しかし、どこか惹かれるところがあって、本を購入して帰った…

妙な納得感を生む絵とは?(佐野美術館:「世界を魅了した青」)

2015年3月25日 「世界を魅了した青」という展覧会に行ってきた。そこで気づいた日本画の特徴らしきものは、以下の記事に書きました。 fromztoz.hatenablog.com 白で表現されるモノ 雲が薄黄土色、海が紙そのままの白で表現されている。「何も塗らない」って…

「色」ってパワーありますよね(東京ステーションギャラリー:「ピカソと20世紀美術」)

学生無料だったラッキー! 2015年3月25日。東京ステーションギャラリー: ピカソと20世紀美術に行ってきた。 色のパワー 思ったのは、色彩の重要さ。下手な絵でも、色の塗り方一つで芸術的な作品に生まれ変わる。「Publisher(Microsoft)で綺麗な曲線を描き、…

「アイディアはすぐさま形にするべきだ」と思った

こんなことがあった。いつぞやの小田原駅構内。乗り換えのために人混みの中を歩いている時、ある光景を目にする。前方に座っている女性が立ち上がった瞬間にイヤホンを落として、どこかへと歩いていくではないか。私はイヤホンを拾い、駆け、「落としました…

展示作品を決める基準って何?(佐野美術館:曽宮一念と山本丘人「海山を描く、その動と静」)

佐野美術館で2015年8/22(土) - 9/27(日)開催の展覧会に行ってきた。曽宮一念と山本丘人「海山を描く、その動と静」。 「長く立ち止まらせる絵」とは? 入ってすぐのドーンという絵に、「迫力にはやっぱり紙の大きさは重要だなー」と思う。 それと共に、時代…

老人に埋もれながら見た時代映画

毎週日曜日、個人が開いている時代映画鑑賞会。感性の足しにしようと、行ってみることにした。若い者を拒む様子は全くないのだが、若い者が全くいないので、無言の圧力を勝手に感じていた。 おじいさんは、理解可能である 2014年11月30日、13時。会場へと向…

そりゃ、本屋に詩集が売ってないわけだ

本屋に詩集が置いてない理由 駅の休憩スペースで詩集を読み、時間を潰している時のこと。 多くの本を手に取ってもらうための工夫なのだろうか。30分間本屋内を探して詩の本を1冊さえ見つけることが出来なかったから、出版社は本の背表紙に「形式」を記すべき…

そもそも小説って何のために書くんだろう

呼吸なのかな? 身上調査書 「身上調査書」というものが存在する。「性格」や「好きなもの」など、いくつかの項目を想像して書く。それを元に、物語のキャラクターを作る。 それを知ったのは、NHKの高校講座(美術)の荒木飛呂彦回を見たときだ。こうこうこ…

「糸魚川クラフトフェア」でナメクジなどを買ってきた

イベント情報|北陸新幹線で行く糸魚川糸魚川市のイベント一覧をやっと見つけた。 先ずは市のHPに行った。「新着情報」に載ってないこともない。しかし、その他の情報も載っているし、網羅できていない。次に見たのがいといがわベース。これは年間のデフォル…

色の不思議 (静岡市美術館:大原美術館展 名画への旅)

2015年5月30日。 発表者「(ニコニコ)今日はよろしくお願いします」名刺スッ 「何がですか(笑)?」 そんなことがあったイベントの帰り。 「せっかくこっち(静岡市)に来たし」ということで、駅向かいの美術館に行ってきました。 関係のない色を使っていても、…

好きです昭和 (佐野美術館: 写真展「昭和」)

『写真展 昭和』に行ってきました 佐野美術館で開かれていた企画展で、2014年6月13日に行きました。 その時のメモです! 昭和の生活 大正から昭和にかけての人々の服装には、どこか憧れを感じる。洋服とは違った良さで、その古さが良い。それは銀座でよく見…

読書への招待:心に留まった本の紹介(2017年1月8日更新)

2011年2月。高校2年の時に『劇場への招待』というNHKの番組を見た。上映されていた『W~ダブル』という舞台には、思わず引き込まれた。それがきっかけで、大学に入ってから良く観劇に出かけるようになった。『劇場への招待』に上手いこと招待された。 「あの…

ピアノと作曲を始めたきっかけ

普段は、気の向くままに鍵盤を叩いたり作曲したりしています。楽譜は読めません。読めるようになりたい。 ピアノを始めたきっかけ www.youtube.com 「なんだよこれ……! めちゃくちゃかっこいいじゃん……」 ある日聞いた、坂本龍一『戦場のメリークリスマス』…

浮世絵の企画展に行って感じた「日本画の特徴」

2015年4月21日。佐野美術館(静岡県三島市)の企画展「世界を魅了した『青』浮世絵名品展」に行ってきました。 その時、個人的に感じた日本画の特徴を書いていきます。普通の感想は、「妙な納得感を生む絵とは?(佐野美術館:「世界を魅了した青」)」に書き…